フランスの薬剤師エミール・クーエが開発し、ブルックスが祖述した誘導自己暗示法のバイブル。クーエの没後ほぼ100年を経て、今なお強い支持を得ている「潜在意識へインプットする」ためのプログラム。クーエやその助手による驚くべき治療成果を紹介するとともに、自分一人での実践方法をも示した本書は、言語と身体の関係を明らかにして、細胞病理学説から出発した近代医学(分析的医学)の欠落を補う。
C.H.ブルックス(ブルックス)
C.H.ブルックス
エミール・クーエ(クーエ エミール)
エミール・クーエ
河野 徹(コウノ トオル)
河野 徹 1931年生。東京大学教養学科イギリス科卒業。同大学院英文科修了。法政大学名誉教授。著書:『英米文学のなかのユダヤ人』(みすず書房)。訳書:E.フィッシャー『芸術はなぜ必要か』、K.クラーク『芸術と文明』、L.モロー『悪の謎に挑む』(以上、法政大学出版局)、『コリン・ウィルソン音楽を語る』(冨山房)、L.タイガー/R.フォックス『帝王的動物』(思索社)ほか。
※上記内容は本書刊行時のものです。 解説 千葉康則
C・H・ブルックス
自己暗示
第一部 エミール・クーエの自己暗示療法
第一章 エミール・クーエの診療所
第二章 クーエの療法数例
第三章 児童診療所
第二部 自己暗示の特質
第一章 思考は力である
第二章 思考と意志
第三部 自己暗示の実践
第一章 一般的な法則
第二章 一般暗示
第三章 特殊暗示
第四章 苦痛をどう処理するか
第五章 自己暗示と子供
第六章 結論
エミール・クーエ
意識的自己暗示による自己支配
意識している自己と意識していない自己
意志と想像力
暗示と自己暗示
自己暗示の用法
患者に自己暗示をおこなわせる方法
治療暗示の進め方
この方法の優越性
暗示はどのように作用するか
先天的もしくは後天的な精神的疾患と道徳的堕落の矯正に暗示を用いる方法
典型的な治療例
結論
エミール・クーエ
教育はいかにあるべきか
訳者あとがき
C・H・ブルックス
自己暗示
第一部 エミール・クーエの自己暗示療法
第一章 エミール・クーエの診療所
第二章 クーエの療法数例
第三章 児童診療所
第二部 自己暗示の特質
第一章 思考は力である
第二章 思考と意志
第三部 自己暗示の実践
第一章 一般的な法則
第二章 一般暗示
第三章 特殊暗示
第四章 苦痛をどう処理するか
第五章 自己暗示と子供
第六章 結論
エミール・クーエ
意識的自己暗示による自己支配
意識している自己と意識していない自己
意志と想像力
暗示と自己暗示
自己暗示の用法
患者に自己暗示をおこなわせる方法
治療暗示の進め方
この方法の優越性
暗示はどのように作用するか
先天的もしくは後天的な精神的疾患と道徳的堕落の矯正に暗示を用いる方法
典型的な治療例
結論
エミール・クーエ
教育はいかにあるべきか
訳者あとがき