ものと人間の文化史 102
箸(はし)

四六判 / 338ページ / 上製 / 価格 3,630円 (消費税 330円) 
ISBN978-4-588-21021-1(4-588-21021-1) C0320 [2001年11月 刊行]

内容紹介

そのルーツを中国,朝鮮半島に探るとともに,日本人の食生活に不可欠の食具となり,日本文化のシンボルとされるまでに洗練された箸の文化の変遷を総合的に描く。

目次

序(樋口清之)

はじめに

第一章 箸の誕生

第二章 手食から箸食へ

第三章 箸の種類

第四章 箸の科学

第五章 箸と習俗

第六章 絵巻物などに描かれた箸

第七章 日本文化の箸

参考文献

あとがき