アルブレヒト・デューラーの生涯を『ネーデルラント旅日記』や書簡等の資料によって辿り、そのフランス病(梅毒)疑惑を検証するとともに、銅版画〈メレンコリアI〉の謎に、記号・紋章、占星術や気質論などのキーワードを通して迫る。「ペンを執る画匠」デューラーの宗教詩人としての知られざる側面、マルチン・ルターとの関係にもわたって、文学研究者の視点でとらえたドイツ・ルネサンスの時代。【文化史・美術史】
I デューラーとフランス病
1 はじめに
2 紋章、ギリシア神話、占星術
3 ヴェネツィアのデューラー
4 ネーデルラントにて
5 フッテンとデューラー
II メレンコリア I
1 はじめに
2 ドイツのある現代作家
3 気質論
4 魔方陣
5 占星術
6 愚者の船
III 詩人デューラー
1 はじめに
2 一通の手紙
3 詩人デューラー
参考文献
あとがき
1 はじめに
2 紋章、ギリシア神話、占星術
3 ヴェネツィアのデューラー
4 ネーデルラントにて
5 フッテンとデューラー
II メレンコリア I
1 はじめに
2 ドイツのある現代作家
3 気質論
4 魔方陣
5 占星術
6 愚者の船
III 詩人デューラー
1 はじめに
2 一通の手紙
3 詩人デューラー
参考文献
あとがき