ソニア・O・ローズ(ローズ ソニア)
(Sonya O. Rose)
ノースウェスタン大学(Ph. D.)。ミシガン大学名誉教授。近代イギリス史。
著書:Limited Livelihoods: Gender and Class in Nineteenth-Century England (Berkeley: University of California Press, 1992), Which People’s War?: National Identity and Citizenship in Wartime Britain, 1939-1945 (Oxford: Oxford University Press, 2003)
長谷川 貴彦(ハセガワ タカヒコ)
1963年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。北海道大学教授。近代イギリス史、歴史理論。
著訳書:『現代歴史学への展望――言語論的転回を超えて』(岩波書店、2016年)、ピーター・バーク『文化史とは何か』(増補改訂版、法政大学出版局、2010年)
兼子 歩(カネコ アユム)
1974年生まれ。北海道大学大学院文学研究科博士後期課程単位修得退学。明治大学専任講師。アメリカ社会文化史、ジェンダー研究。
著訳書:「ダンスホールの境界線――戦間期ニューヨークのダンスホールをめぐるジェンダー・セクシュアリティ・人種のポリティクス」(樋口映美・貴堂嘉之・日暮美奈子編『〈近代規範〉の社会史――都市・身体・国家』彩流社、2013年)、ニナ・シルバー『南北戦争のなかの女と男――愛国心と記憶のジェンダー史』(岩波書店、2016年)
第1章 なぜジェンダー史なのか?
第2章 身体とセクシュアリティ
第3章 人種・階級・ジェンダー
第4章 男性と男らしさ
第5章 政治文化のジェンダー史に向けて
第6章 「転回」以降の新潮流
訳者あとがき
読書案内
原 註
索 引
書評掲載
「出版ニュース」(2017年3月上旬号)にて紹介されました。
「ふぇみん」(2017年3月15日号)にて紹介されました。
「図書新聞」(2017年7月1日号/山口みどり氏・評)にて紹介されました。
「女性とジェンダーの歴史」(2018年3月第5号/奥田伸子氏・評)にて紹介されました。
「歴史学研究」(2018年5月号/小二田章氏・評)にて紹介されました。