マイケル・ハワード(ハワード,M.)
(Michael Howard)
1922年、イギリス生まれ。オックスフォード大学クライストチャーチ校卒業。同校在学中の1943~45年、第二次世界大戦に従軍。以後、ロンドン大学教授、オックスフォード大学教授、イェール大学教授を歴任。イギリスを代表する戦争史、戦略史、クラウゼヴィッツ研究者。日本語訳に、小幡操・湯浅義正訳『ヨーロッパの苦悩──東西兵力引離しの構想』(岩波書店、1959年)、奥村大作ほか訳『戦争と知識人──ルネッサンスから現代へ』(原書房、1982年)、奥村房夫・奥村大作訳『〔改訂版〕ヨーロッパ史における戦争』(中央公論新社、2010年)。
馬場 優(ババ マサル)
1967年、宮崎県生まれ。大阪市立大学大学院法学研究科後期博士課程単位修得退学。オーストリア=ハンガリー帝国外交史、オーストリア現代政治専攻。現在、福岡女子大学国際文理学部准教授。著書に『オーストリア=ハンガリーとバルカン戦争──第一次世界大戦への道』(法政大学出版局、2006年)、共著に『包摂と排除の比較政治学』(ミネルヴァ書房、2010年)、『ポピュリズム時代のデモクラシー──ヨーロッパからの考察』(法律文化社、2013年)、『ハプスブルク史研究入門──歴史のラビリンスへの招待』(昭和堂、2013年)、『ヨーロッパのデモクラシー〔改訂第2版〕』(ナカニシヤ出版、2014年)。
※上記内容は本書刊行時のものです。第2章 戦争勃発
第3章 一九一四年──緒戦
第4章 一九一五年──戦争継続
第5章 一九一六年──消耗戦
第6章 アメリカ参戦
第7章 一九一七年──危機の年
第8章 一九一八年──決着の年
第9章 講和
訳註
訳者あとがき
地図
付録 I ウィルソン大統領の平和原則14カ条
付録 II 戦争の被害
読書案内
索引
書評掲載
「産経新聞」(2014年10月19日付)に紹介されました。
「週刊エコノミスト」(2014年10月28日特大号)に紹介されました。
「北海道新聞」(2014年11月23日付/佐々木洋子氏・評)に紹介されました。
「TOKYO FM」サイト(まえがきは謳う/ジュンク堂書店池袋本店 人文担当 田山氏・評)に紹介されました。
「読売新聞」(2014年12月21日付、今年の3冊/田所昌幸氏・評)に紹介されました。
「週刊読書人」(2014年12月19日号、2014年回顧 収穫動向/髙木勇夫氏・評)