比較経済研究所研究シリーズ 23
新自由主義は文学を変えたか
サッチャー以後のイギリス
法政大学比較経済研究所:編, 曽村 充利:編
A5判 / 362ページ / 上製 / 価格 4,950円 (消費税 450円)
ISBN978-4-588-60223-8 C3090 [2008年03月 刊行]
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ISBN978-4-588-60223-8 C3090 [2008年03月 刊行]
サッチャーとブレアの時代の二十数年間に、イギリスは国内的にも国際的にも大きな変化を経験した。そうした変化をイギリスの文学者たちは感知し、知的で洗練され、論争的でスケールの大きな、優れた文学性をもつ作品がつぎつぎと生み出されてきた。本書は、経済学と統計学に関する論考も含め、この間に著わされた小説や詩の作品群を社会、政治、文化、思想との関わりで論じる。