下巻は、第4篇「総体的剰余価値の生産」(続)から第8篇「本源的蓄積」までを収録する。独語現行版の邦訳よりも読みやすくわかりやすい「最後の資本論」完結篇。
K.マルクス(マルクス カール)
江夏 美千穂(エナツ ミチホ)
1916年生。東京経済大学教授。著書:『国際資本戦と日本』(岩波新書、1969年)。訳書:マルクス『初版資本論』(幻燈社書房、1983年)、同『第二版資本論』(同、1985年)。
上杉 聰彦(ウエスギ サトヒコ)
1922年生。フランス経済の研究に従事。訳書:クロード『フランスの独占資本』(共訳、法政大学出版局、1968年)、ヌリス『フランの歴史』(白水社、1971年)他。
※上記内容は本書刊行時のものです。 第四篇 相対的剰余価値の生産〔続〕
第一五章 機械と大工業
第五篇 剰余価値の生産にかんするさらに進んだ研究
第一六章 絶対的剰余価値と相対的剰余価値
第一七章 剰余価値と労働力の価値とのあいだの量的比率における変動
第一八章 剰余価値率の種々の定式
第六篇 賃金
第一九章 労働力の価値または価格の賃金への転化
第二〇章 時間賃金
第二一章 出来高賃金
第二二章 国々の賃金率における相違
第七篇 資本の蓄積
序論
第二三章 単純再生産
第二四章 剰余価値の資本への転化
第二五章 資本主義的蓄積の一般的法則
第八篇 本源的蓄積
第二六章 本源的蓄積の秘密
第二七章 農村民の収奪
第二八章 一五世紀末以降の被収奪者にたいする血の立法──賃金にかんする諸法律
第二九章 資本家的借地農業者の発生
第三〇章 農業革命の工業への反作用──産業資本のための国内市場の創設
第三一章 産業資本家の発生
第三二章 資本主義的蓄積の歴史的傾向
第三三章 近代植民理論
読者へ
ドイツ語第二版のあとがきからの抜粋
訳者あとがき
第一五章 機械と大工業
第五篇 剰余価値の生産にかんするさらに進んだ研究
第一六章 絶対的剰余価値と相対的剰余価値
第一七章 剰余価値と労働力の価値とのあいだの量的比率における変動
第一八章 剰余価値率の種々の定式
第六篇 賃金
第一九章 労働力の価値または価格の賃金への転化
第二〇章 時間賃金
第二一章 出来高賃金
第二二章 国々の賃金率における相違
第七篇 資本の蓄積
序論
第二三章 単純再生産
第二四章 剰余価値の資本への転化
第二五章 資本主義的蓄積の一般的法則
第八篇 本源的蓄積
第二六章 本源的蓄積の秘密
第二七章 農村民の収奪
第二八章 一五世紀末以降の被収奪者にたいする血の立法──賃金にかんする諸法律
第二九章 資本家的借地農業者の発生
第三〇章 農業革命の工業への反作用──産業資本のための国内市場の創設
第三一章 産業資本家の発生
第三二章 資本主義的蓄積の歴史的傾向
第三三章 近代植民理論
読者へ
ドイツ語第二版のあとがきからの抜粋
訳者あとがき