革命運動に身を投じてから謎の死までの十五年間にわたる随想録。塗抹された君主制否定論、武力革命肯定論、国家廃止論等も復元、枝盛の精神史と自由民権思想の解明に資す貴重な文献。
家永 三郎(イエナガ サブロウ)
1913年生。1937年東京大学文学部国史学科卒業。現職、東京教育大学文学部教授。著書は『植木枝盛研究』『革命思想の先駆者──植木枝盛の人と思想』『戦争と教育をめぐって』他多数。
外崎 光広(ソトザキ ミツヒロ)
1920年生。1953年同志社大学大学院法学研究科修了。現職、高知短期大学教授。著書は『明治前期婦人解放論史』『高知県婦人運動史』等、編書『植木枝盛 家庭改革・婦人解放論』等。
※上記内容は本書刊行時のものです。 序
凡例
無天雑録 一巻
明治一〇年
明治一一年
明治一二年
無天雑録 二巻
明治一二年
明治一三年
無天雑録 三巻
明治一三年
明治一四年
明治一五年
無天雑録 四巻上冊
明治一五年
明治一六年
明治一七年
明治一八年
明治一九年
無天雑録 四巻下冊
明治二〇年
明治二一年
明治二二年
明治二三年
明治二四年
解題
一~三 家永三郎
四 外崎光広
凡例
無天雑録 一巻
明治一〇年
明治一一年
明治一二年
無天雑録 二巻
明治一二年
明治一三年
無天雑録 三巻
明治一三年
明治一四年
明治一五年
無天雑録 四巻上冊
明治一五年
明治一六年
明治一七年
明治一八年
明治一九年
無天雑録 四巻下冊
明治二〇年
明治二一年
明治二二年
明治二三年
明治二四年
解題
一~三 家永三郎
四 外崎光広