戦場の哲学
『存在と無』に見るサルトルのレジスタンス

A5判 / 558ページ / 上製 / 定価:5,800円 + 税 
ISBN978-4-588-15111-8 C1010 [2020年10月 刊行]

内容紹介

サルトル研究の第一人者ミシェル・コンタは『存在と無』はレジスタンスの書であるという。本書の著者、生方淳子はそこからさらに、サルトルがカントとヘーゲルに挑戦し、フッサールとハイデガーの批判的継承をとおして、新たな自由の哲学を打ち立てようとする思考回路を見出す。自由の必然性を証す意識の現象学が、それ自体として無言のレジスタンスとなるだろう。ここから私たちは何を学びうるのか。