生の力を別の仕方で思考すること
ジャック・デリダにおける生死の問題(仮)

A5判 / 304ページ / 上製 / 定価:4,000円 + 税 
ISBN978-4-588-15114-9 C1010 [2021年02月 刊行]

内容紹介

デリダにとって生の問題、あるいは生死の問題とはいかなるものであったか。デリダによるフロイトおよびベンヤミンの読解を手がかりに、生の欲動と死の欲動の拮坑としての〈生-死〉概念、そして死をそのなかに含む時間的残存としての〈生き延び〉の概念を分析し、言語論、精神分析から翻訳論、民主主義論へとその射程を拡張しつつデリダが思考しつづけた〈可能な限り強烈な生〉の有り様を明らかにする。

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