ロバート・ロス(ロス ロバート)
(Robert J. Ross)
1949年、ロンドン生まれ。1974年、ケンブリッジで博士号を取得。1976年以降、オランダのライデン大学に勤務。現在は同大学歴史研究所教授。専門は、植民地期の南アフリカ史。主著として、Cape of Torments: Slavery and Resistance in South Africa, Routledge and Kegan Paul, London, 1983; Status and Respectability at the Cape of Good Hope: A Tragedy of Manners, Cambridge, Cambridge University Press, 1999.他に以下の編者を務める。Ross, R. J. & Hamilton, C. A. & Mbenga, B. K. (eds.), Cambridge History of South Africa, Volume I, Cambridge: Cambridge University Press, 2010.また概説書A Concise History of South Africa, Cambridge, Cambridge University Press, 1999(石鎚優訳『南アフリカの歴史』創土社、2009年).
平田 雅博(ヒラタ マサヒロ)
青山学院大学文学部教授。主な業績:『イギリス帝国と世界システム』晃洋書房、2000年、『内なる帝国・内なる他者──在英黒人の歴史』晃洋書房、2004年、『帝国意識の解剖学』(共編著)世界思想社、1999年、『近代ヨーロッパを読み解く――帝国・国民国家・地域』(共編著)、ミネルヴァ書房、2008年、『世界史のなかの帝国と官僚』(共編著)、山川出版社、2009年、『戦争記憶の継承──語りなおす現場から』(共編著)社会評論社、2011年、ほか。
※上記内容は本書刊行時のものです。第1章 序論
第2章 衣服の規制
第3章 旧世界の衣服改革
第4章 最初の植民地主義
第5章 衣服の製造、保管、流通
第6章 ヨーロッパの輸出
第7章 正しき心でお召し替え──キリスト教の布教と衣服
第8章 身体の再編、精神の改革
第9章 植民地ナショナリズムの衣服
第10章 衣服の解放
第11章 衣服の受容と拒否
第12章 結論
訳者あとがき
索引
書評掲載
「北日本新聞」「東奥日報」「岩手日報」「山形新聞」「山梨日日新聞」「高知新聞」「佐賀新聞」(以上、2016年3月27日付)にて紹介されました。
「京都新聞」「神戸新聞」「愛媛新聞」「徳島新聞」「福井新聞」「山形新聞」「新潟日報」「下野新聞」「上毛新聞」「秋田魁新報」「山陰中央新報」「琉球新報」「沖縄タイムス」(以上、2016年4月3日付)にて紹介されました。
「佐賀新聞」(2016年4月10日付/川北稔氏・評)にて紹介されました。
「出版ニュース」(2016-4 下旬号)にて紹介されました。
「長崎新聞」(2016年4月17日付/川北稔氏・評)にて紹介されました。
「サライ」(2016年6月号/住友和子・評)にて紹介されました。
「岐阜新聞」(2016年5月1日付/川北稔氏・評)にて紹介されました。
「毎日新聞」(2016年5月4日付)にて紹介されました。
「日本経済新聞」(2016年5月19日付 夕刊/井上章一氏・評)にて紹介されました。
「歴史と地理」(2016年8月No.696/角田展子氏・評)にて紹介されました。
「西洋史学」(2016年262号/藤川隆男氏・評)にて紹介されました。
「社会経済学史」(2017年Vol.83,No.2/木谷名都子氏・評)にて紹介されました。