奄美郷土研究会主催の奄美本土復帰70周年講演会に、『米国の沖縄統治と「外国人」管理』の著者、土井智義先生が登壇されます。
イベント名:奄美本土復帰70周年講演会
演題:「米国統治下の在沖奄美出身者-『非琉球人』という経験の意味を考える」
講師:土井智義(明治学院大学国際平和研究所助手)
日時:7月9日(日) 午後2時~4時
場所:県立奄美図書館 4F研修室
主催:奄美郷土研究会
問合せ先:森紘道 ℡07028310060
**入場は無料です。予約もいりません。**
どなたでも参加できます。
尚、この講座は、「奄美市紡ぐきょらの郷づくり事業」の助成を得て行うものです。
復帰運動を経て、奄美が日本に復帰したのは1953年12月25日ですが、その頃の沖縄には多数の奄美の人々が暮らしていました。在沖の奄美の人々は奄美の復帰とともに、「非琉球人」と位置付けられ、様々な苦難を強いられた人々もいました。奄美の日本復帰のもうひとつの側面を考えるきっかけにしたいと思います。