2018年4月8日(日)、千代田区のイタリア文化会館にて、小局刊『禁書──グーテンベルクから百科全書まで』の著者、マリオ・インフェリーゼ氏(ヴェネツィア大学)の講演会が行われました。
https://www.iictokyo.com/bookfair/libri_proibiti.html
本書の訳者であり、インフェリーゼ氏の教え子でもある湯上良氏(学習院大学)が聞き手となり、「情報伝達技術の歴史的な役割、印刷術と権力の関係、教会検閲による文化的影響、世論と表現の自由という概念の誕生」などの豊富なトピックに触れながら、書籍の内容を紹介してくださいました。
本イベントを企画・開催いただいたイタリア文化会館の皆様、ご来場いただいた多数の聴衆の方々に、心より御礼を申し上げます。