イベント情報

パウル・ティリッヒ『諸学の体系』関連イベントのご案内[2012年3月10日]

本年1月に小局より刊行しました『諸学の体系』に関連した、ティリッヒとパネンベルクの〈学問論〉をめぐる公開シンポジウムが開催されます。

【ティリッヒとパネンベルクの神学的〈学問論〉について】
青山学院大学総合研究所研究プロジェクト「キリスト教大学における学問体系論の研究」主催公開シンポジウム
グンター・ヴェンツ教授講演

■日時:2012年3月10日(土) 13:30講演開始 17:00終了予定
■場所:青山学院大学総合研究所・総研ビル11F・第19会議室

*本シンポジウムは会場の収容人数の都合のため、参加をご希望の方は下記のアドレスまたは総研にできるだけ事前予約をお願いいたします。
 aguchristculture◆hotmail.co.jp (「◆」を「@」に変えてください)
 電話:03-3409-7472 (青山学院大学総合研究所)
*講演はドイツ語で行われますが、当日は日本語の訳文が配布され、質疑応答には通訳者がつきます。どなたでもお気軽にご参加ください。

■プログラム(予定)
講演「ティリッヒとパネンベルクの神学的〈学問論〉について」
1.精神における思惟と存在の統一──ティリッヒ『対象と方法に従う諸学の体系』について
2.「全体なるものの意味」──パネンベルク『学問論と神学』について
司会 茂牧人(青山学院大学総合文化政策学部教授)
リスポンデント
西山雄二 (首都大学東京准教授)
濱崎雅孝 (京都大学他非常勤講師)
西谷幸介 (青山学院大学国際マネジメント研究科教授)

■教授紹介
グンター・ヴェンツ(Gunther Wenz)
1949年生まれ。ミュンヒェン、エアランゲンで神学を学び、1973年にティリッヒの神学についての博士論文をミュンヒェン大学に提出し、神学博士。1980年に同大学に教授資格論文を提出。ミュンヒェン大学助手、アウクスブルク大学教授を経て、1995年からパネンベルクの後任としてミュンヒェン大学プロテスタント神学部組織神学講座教授。また基礎神学及びエキュメニカル研究所所長を兼任。