小局からのお知らせ

〈書物復権〉共同復刊、第23回を数える2019年は新たに創元社が加わり、11社(岩波書店、紀伊國屋書店、青土社、創元社、東京大学出版会、白水社、法政大学出版局、みすず書房、未來社、吉川弘文館、勁草書房)で実施いたします。復刊候補書として、計143点150冊があがりました。 (さらに…)

石川求著『カントと無限判断の世界』が第31回「和辻哲郎文化賞」(学術部門)を受賞しました。授賞式は、2019年3月3日に姫路市市民会館で行なわれる予定です。

梅崎修、田澤実編著『大学生の内定獲得』が日本最大のHRネットワーク「日本の人事部」(2019年2月4日付)に紹介されました。

野沢協著『夜の果てへ―野澤協全詩集』が「出版ニュース」(2019年2月上旬号)に紹介されました。

野沢協著/野沢協遺稿集刊行委員会編者『荒野にて―野沢協評論集成』が「出版ニュース」(2019年2月上旬号)に紹介されました。

イラン・パペ著/脇浜義明訳『イスラエルに関する十の神話』が「出版ニュース」(2019年2月上旬号)に紹介されました。

スティーヴン・A.ロイル著/中俣均訳『島の地理学』が「図書新聞」(2019年2月9日号/宮内久光氏・評)に紹介されました。

野沢協著『夜の果てへ』が「東京新聞」(2019年1月31日夕刊/大波小波)に紹介されました。

スティーヴン・A.ロイル著/中俣均訳『島の地理学』が「季刊しま」(2019.1 No.256/須山聡氏・評)に紹介されました。

Th.W.アドルノ著/岡田暁生、藤井俊之訳『アドルノ音楽論集 幻想曲風に』が「音楽の友」(2019年2月号/小沼純一氏・評)に紹介されました。

2018年12月5日付朝日新聞夕刊に『ウォー・ギルト・プログラム』の著者・賀茂道子先生のインタビューが掲載されました。時代状況の解説をまじえた5段にわたる記事です。「あらゆる歴史は複雑に入り組んでいるし、文学のような都合のよい物語でもない。学問としての歴史学の意義を思い知らされる」。

J. クリステヴァ著/栗脇永翔・中村彩訳『ボーヴォワール』が「静岡新聞」(2018年11月4日付/雑賀恵子氏・評)に紹介されました。

今年で第5回を迎える、人文会のフェア「年末年始は本の街神保町で人文書」が三省堂書店神保町本店1階レジ前で開催となりました。各社今年の話題書から、一押しロングセラーまで取り揃えております。 (さらに…)

このたび、2015年11月18日に逝去されました、野沢協先生への追悼文集が発行されました(2018年11月)。
(さらに…)

法政大学出版局では、2014年より「法政大学出版局学術図書刊行助成制度」を設け、全国の各大学在職の研究者および民間研究者を対象に、優れた学術的価値を有する専門的研究成果の募集を行っております。

2018年も、春に第5回目の募集を行い、局内および小局理事会における厳正な審査と、外部の審査員による評価を経て、本年度は下記の4点の論文作品を刊行助成対象とすることに決定いたしました。

(1)
著者:鈴木啓之 氏
論文:『蜂起〈インティファーダ〉と占領下のパレスチナ』

《選考理由》
「1967年のイスラエルによるヨルダン川西岸地区およびガザ地区の全面的なパレスチナ占領の開始から、1987年の第一次インティファーダ開始までの20年間に醸成されたパレスチナ人の抵抗運動に新たな光をあてる論考。一般には、この期間は目立った抵抗がなく比較的穏やかな時代とされてきたが、実際には87年からの長期的インティファーダを予感させる蜂起が発生していた。PLO系統一指導部とハマースとの関係についての言及も貴重。」

【お知らせ】本論文はその後、東京大学出版会による「第9回 東京大学南原繁記念出版賞」を受賞し、著者が博士号を授与された東京大学の出版会より刊行されることになりました。
第9回南原繁記念出版賞受賞論文決定
(2018年12月27日 追記)

(2)
著者:淵田 仁 氏
論文:『ジャン=ジャック・ルソーにおける〈方法〉の問題』

《選考理由》
「思想家ルソーの著作に焦点を当て、「方法」という観点から全体的に捉え直す力作。哲学、政治学、経済学、文学、音楽や科学など、人間的知と学芸の全領域に及んで活動した作家の本質を探るにあたって、ルソー自身がみずからの執筆活動を自嘲的に評した「山師的やり口」をキーワードとして掲げ、その反‐方法的な思考の戦略を浮き彫りにしている点が新しい。」

(3)
著者:山村 奨 氏
論文:『陽明学という「革命」──近代日本における儒教理解の変容』

《選考理由》
「近代における陽明学理解の言説を、文献を博捜して丹念に整理した労作。明治維新期の解釈から三島由紀夫の理解にいたるまで、多数の思想家たちによって発展し変容していった日本の陽明学受容の歴史をめぐり、先行研究を踏まえ、堅実かつ一貫した研究視角を提供している点が野心的。」

(4)
著者:松尾隆佑 氏
論文:『ポスト政治の政治理論──ステークホルダー・デモクラシーのヴィジョン』

《選考理由》
「「意思決定によって影響を受ける人々を意思決定過程に包摂しなければならない」という認識は、現代デモクラシー理論に共有されているが、本論文はこれに対して「ステークホルダー」という切り口からアプローチし、緻密な議論を展開する。現代社会が抱える具体的問題、たとえば原発立地や再稼働で影響を被る人々の問題などを踏まえているがゆえにリアリティのある議論であり、理論の最前線を提示するものとして一石を投じるものと思われる。」

書籍としての刊行は、2019年春〜夏を予定しております。
このほか、多数の力作論文のご応募をいただきましたが、残念ながら今回はご期待に添うことができませんでした。ご応募いただきましたすべての皆さまに、心より感謝を申し上げます。

なお、次年度以降も引きつづき、本「刊行助成制度」を実施してまいります。2019年3月下旬以降に、当ウェブサイト上にて詳細を告知する予定ですので(締め切りは5月末)、積極的なご応募をお待ちしております。

2018年11月1日 一般財団法人 法政大学出版局

ソニア・O・ローズ著/長谷川貴彦、兼子歩訳『ジェンダー史とは何か』が、「歴史学研究」(2018年5月号/小二田章氏・評)にて紹介されました。

2018年4月8日(日)、千代田区のイタリア文化会館にて、小局刊『禁書──グーテンベルクから百科全書まで』の著者、マリオ・インフェリーゼ氏(ヴェネツィア大学)の講演会が行われました。 (さらに…)

■お詫びと訂正

『メルロ=ポンティ読本』(初版第1刷)に所収の、加國尚志先生の「『知覚の現象学』第一部──世界内存在としての身体」のうち、冒頭54ページから55ページ下段8行目は、伊藤泰雄先生が、「本読本」とは別に発表される予定の論文の草稿の一部でした。それが編集上の誤りで加國先生の論文の冒頭部分に掲載されました。伊藤泰雄先生、加國尚志先生、および読者の皆様には深くお詫び申し上げます。

編者・松葉祥一

法政大学出版局では、財団設立の趣旨に則り、優れた学術的価値をもちながら未だ公刊されていない専門的研究成果に対する刊行助成を行ないます。 (さらに…)

キース・トマス著/荒木正純訳『宗教と魔術の衰退』が、「思想」(2018年1月号)の〈名著再考〉で楠義彦氏により紹介されました。